甲の部分にさざ波状の模様があり「いかのふね」と呼ばれる石灰質の貝殻を持つ。海藻や海底に沈む木の枝に産卵する習性を利用したイカ籠(かご)漁法でとられる。肉が厚く柔らかいことから刺身のほか、天ぷらや煮物などにしても美味しい。外套長約17cm。