体は平たく長く、うろこがなく、銀白色。銀色に輝く長い体が太刀に似ているところから、“太刀魚”と名がついた。背びれは全背縁に発達するが、尾びれと腹びれはない。大きいものは、全長1.5m。

スズキ目の海魚。体は卵円形で側扁し、頭部は丸みをおびる。体色は灰青色で、ウロコがはがれやすく、体表から粘液を分泌する。全長約30cm。

館山近海でとれるワタリガニ。今から30年程前まではたくさんとれたワタリガにも今では大変貴重になっている。サイズはまちまちだが、1ぱい200g前後。わたりがには他の蟹のような身入りではないが、肉の甘味は他の蟹を寄せつけない秀逸なもの。全長約25cm。

本州中南部以南、全世界の暖海域に分布。体は細長く、著しく側扁。
成長したオスは頭部前背縁が隆起し、張り出す。背びれは1基、眼の上方から始まり、全背面にわたる。うろこは小さな円りん。体色は背面が褐色を帯びた青緑色、腹面は黄褐色。
体長約1.8m。


1. 水でよく洗います。脚が抜けると味が落ちるので、脚をひもで縛り、沸騰した鍋に腹を上にして並べます。この時、カニが動かないようしっかり重ねて、約30分蒸します。