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関節リラクゼーション及び運動法
無理なリハビリ運動ではなく、対象者の自動運動を助けながら緩やかに関節可動域を広げます。その関節をつなぐ筋群を刺激することにより、血行を高め、栄養を保持し柔軟性を改善させると同時に関節拘縮の予防・改善、筋力の回復を図り、最終的には抵抗をかけた運動を行い筋力増強とADLの向上を目指すことができます。
施術例の一部紹介、解説
1.足指第1関節リラクゼーション
足部5指の第1関節を
交互に上下操作し、
第1関節の拘縮と骨間筋の
拘縮緩和を図る。
同時に末梢血管拡張を促進し、
体温上昇、血圧低下を促す。

2.足関節リラクゼーション
足関節の屈曲・伸展により
足関節拘縮の緩和と同時に、
下腿部諸筋の筋拘縮の
緩和を図る。

3.股関節リラクゼーション
外転・内転、外旋・内旋、
屈曲・伸展等股関節の持つ
あらゆる可動方向へ向け操作
し、股関節の拘縮および
周囲筋の拘縮緩和
と関節可動域の拡大を図る。
4.股関節リラクゼーションに準ずる鼠径部操作法
下肢のむくみに対し、
股関節リラクゼー
ションの後、鼠径部動・
静脈を刺激することにより、
下肢の循環促進を図る。
5.肘関節リラクゼーション
前腕部の内旋・外旋運動を
利用し、肘関節の伸展、
可動域拡大を図る。
ほとんどの例で180°
の 伸展が可能。
6.手指関節リラクゼーション
5指屈曲位に対し、交互に上下操作行い、手指関節の拘縮改善及び手部骨間筋群
の拘縮緩和を図る。


施術前
施術後
7.座位における腹筋・背筋強化法
座位姿勢保持を半介助
しながら、上体の屈曲・
伸展を自動運動させることにより、
腹・背筋群の強化を図る。
8.立位における下肢筋力強化法
立位姿勢保持の状態で
膝関節の屈曲・伸展運動を行い、
下肢の屈・伸筋群の強化を図る。
以上の施術例は一部の部位での紹介ですが、このような施術を全身に対して行います。原則的に医師の同意書で指示された筋麻痺・関節拘縮が見られる部位を重点的に行いますが、普段の生活では、健側部位(異常の見られない部位)に負担をかけた運動を行っているため、その部位のケアも必要です。よって、全身を対象に関節リラクゼーションを中心とした、通常のマッサージや運動療法を取り入れ、30分間の施術を行います。ただし、医師から接触を禁止された部位がある場合は、その部位の施術は行いません。
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