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NO,175 売家 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石 620万円

平成2年築の元貸し別荘で、「南山荘」という名前で営業用に使用されていた建物です。
後年、今の所有者さんになってからは単に自己の別荘として利用がなされてました。
建物1階の内装は平成16年に一度リフォームが行われています。
共同風呂利用の「木造のアパート」というイメージの間取りやレイアウトですが、
「個別の出入り口のある一般の住宅」として使用しても便利でしょう。


[現地写真1]
熊本市と高森町を結ぶ「県道28号」沿いの、南阿蘇村久石にある「体験交流センター 四季の森温泉」が
右に見えています。今回の物件は、ここから高森方面に約5km程の元別荘分譲地内に建つアパート風な
間取りの建物です。近年この南阿蘇村(久木野村地区)には永住目的の都会人が増えています。


[現地写真2]
四季の里温泉から約4.5km来たところです。「二郷公民館前」のバス停です。写真正面のカーブしている白塀のお宅の
角を右に曲がって600m程で現地なのですが、この入り口がなかなか見逃してしまうんです。


[現地写真3]
民家と民家の間の何とも目立たないコンクリート舗装の道路。これを右に入って行きます。
100m入ると程なくクランクもありますが、とにかく道なりに進みます。


[現地写真4]
クランクを過ぎると、この橋があってさらに進みます。この辺は丁度高森町と南阿蘇村の町境
に位置します。昭和60年頃から平成3年までの間にこの地域では多くの別荘分譲地が出現し、
当時は坪/4万とかの価格が付けられてまして、飛ぶように売れたらしいです。


[現地写真5]
県道28号線の二郷の集落から650m来たところです。左に赤いレンガの門柱?的なものが見えています。
看板が折れてひっくり返ってますが、この看板こそがこの分譲地「ラフィーネ南阿蘇」の看板です。(笑)
物件は、この分譲地内にあるんです。撮影が12月24日の真冬時ですから、とにかく落ち葉が物凄い状況でした。



[現地写真6]
ここが「ラフィーネ南阿蘇分譲地」の入り口です。現在は特に管理業者も居ないために、月々の
管理費などもありません。水道は、建物所有者で管理されており、月々3000円が必要です。
ここからが、「私道」となり、もちろん私道部分の土地の持分もありますからご安心を!!


[現地写真7]
分譲地内の全体の広さは3000坪くらいでしょうか? 私道の幅員は4m程度です。近隣には7軒の別荘が
建っていて、永住されていらっしゃるのは僅かに1軒です。それぞれの土地の所有者が自分の土地を放置状態で
無管理な為に、このように落ち葉等が蓄積されて荒れた状態になっています。


[現地写真8]
分譲地の入り口から120m程で、今回の「売家」が右側に見えてきました。総二階建ての床面積37坪の家です。
デッキや階段が広いので、実際には37坪以上の大きな家に見えるんですね。それにしても葉が積もって
私道との境界も見えない状況です。土地所有者全員に声を掛けて土地の清掃をしなくてはイケませんね。


[現地写真9]
建物は、敷地の南北の真ん中に建っています。庭木も10本程度あって夏は葉を着けて日陰になります。
物件所在地の南阿蘇村久石は、高冷地の為に、冬場は寒いですから充分な暖房設備や凍結防止などの
対策を考えておくことが重要です。


物件の概要

所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字久石字一ノ小石
地目・面積 原野(現況宅地)   598u(180.89坪) 
公衆用道路     私道の共有持分1708分の84あり
建物 平成2年4月新築 木造スレート葺2階建 共同住宅
1階62u10(18.78坪)、2階62u10(18.78坪) 延面積124u20(37.57坪)
間取り 1階・・・トイレ付き洋8、トイレ・キッチン付き和8、脱衣洗面バスルーム、
2階・・・トイレ・キッチン付き和8・洋8、トイレ付き洋8
飲用水 私水道完備(分譲地内共用地下水)月額使用料3000円
少々砂が混じるので、ストレーナーやろ過タンクなどの対策を推奨する
排水・他の設備 汲取り(簡易水洗)・ガス給湯(現在故障の為、給湯器2台の交換が必要)
法令関係 都市計画区域外 阿蘇国立公園普通地域
南阿蘇景観形成地域内  建30% 容60% (推奨) 
接面道路 東側幅員約4m私道に約26m接道
交通 九州自動車道「熊本」ICより約38km
南阿蘇鉄道「見晴らし台駅」より約3.5km
その他 給湯器2台破損で交換が必要。(費用概算約35万円から)
デッキ部分(木部腐食のため)の改修工事が必要(概算約100万円から)
合併浄化槽(水洗)にする場合は、5人槽で80万くらい掛かります。
スーパー、病院は、高森町中心部まで約7km。



[現地写真10]
東側の私道から見た物件の様子です。ご覧のとおり建物は私道面より1m以上高い位置に
土盛りされて建っているのが判りますか? 物件の外観は紛れもなく「木造アパート」に見えますよね。
10年以上前は、「南山荘」という結構有名なアパート形式に部屋割りされた貸し別荘が営まれてました。


[現地写真11]
敷地南東の角から、建物を写したところです。このショットで見る限り1階3部屋、2階3部屋のアパートにしか
見えません。分譲当時の2区画分の土地に建築されています。


[現地写真12]
私道と建物との関係を写しています。イマイチ私道と敷地の境界線が落ち葉のお陰で判らない状態ですね。
建物前には、大きな桜の木がありますが、かなり私道にハミ出していますから剪定が必要です。
では、これから敷地内に踏み込んでみましょう!!


[現地写真13]
建物に入るためには、デッキに上がる階段が3ヶ所ありますが、全て木製であるために、
屋根の被りのない場所は、もう既に腐食が入っています。この階段部分から奥に2m、右に4mの
床部分は、すぐに改修が必要です。この部分が屋根が無いんですねぇ、当然ながら経年劣化で腐っています。


[現地写真14]
前出の階段を上がった1階デッキ部分の、長年の「雨晒し」になって腐った木部の写真です。
キッパリ・・・足が抜けます!(笑) 現状での引き渡し売買ですので、購入者は現状を見て状態把握の下で購入ください。


[現地写真15]
では、まず1階の部屋から見ていきますが、ご覧のとおり1階には普通のアパートのように個別にドアが2つあります。
以前は2部屋あって、一番奥が共同風呂になっていたのですが、現在はその2部屋を「続き間」に
改装して、普通に個人の別荘として使われています。


[現地写真16]
一番手前(東側)のドアを開けたところです。平成16年に一度改装されていますから、綺麗です。
ドアを開けて、すぐ右側にトイレがあります。正面はフローリングの8畳間で、奥の窓の外にはデッキ
もあって、なかなか明るい部屋です。入り口のドアは南側、デッキは北側です。


[現地写真17]
部屋の中に入りました。改装前は左の引き戸の所で、隣の部屋とは壁で仕切られていました。
つまり以前は、ワンルームでキッチンとトイレの付いた「貸し別荘」だったんですねぇ。


[現地写真18]
同じ部屋を方向を換えて撮っています。隣室の畳の部屋が以前は2号室だったんです。壁はビニールクロス貼りで、
床は、木のフローリングです。北側が掃き出しサッシと窓になっていてペアガラスではないので、冬場寒いでしょうね。


[現地写真19]
洋室8畳の隣の「和室8畳」です。床の間、仏間、トイレ、キッチンが付いています。この部屋もリフォームされています。
ただ、左側が南に位置しますので、少々畳が日に焼けていますね。で、普段留守の時は、新聞紙が引かれているんです。

[現地写真20]
前出写真19の和室8畳を別の角度から撮っています。左奥に小キッチンのシンクとガスコンロ、
真ん中の冷蔵庫の奥には以前のドアが、その右側にトイレの位置関係です。キッチンが小さくて使い辛い
かもしれませんが、購入後にいろいろ考えてください。


[現地写真21]
和室8畳間の奥に洗面所兼脱衣所、そして風呂場と続きます。写真は風呂場の手前の「洗面所兼脱衣所」です。
洗濯機置き場もあります。広さにして3畳程でしょうか。「貸し別荘」時代は、共同風呂として
各部屋のお客さんがお風呂に入っていたらしいです。各部屋にお風呂が付いてないものですから。


[現地写真22]
で、これがお風呂場です。床はコンクリート、バスタブはヒノキです。広さにして4畳半くらいです。
床がコンクリートなので冬場は寒そうです。また、湯船の容積が大きいですから給湯に少し時間が掛かるでしょうね。
給湯機が2台あるのですが、どちらも故障していますので、取替えが必要です。費用は35万円くらいか?と思われます。


[現地写真23]
1階のトイレです。このトイレは写真16の洋室にあるトイレで、簡易水洗です。簡易水洗とは・・・使用するときは
少量の水を出しながら水洗のように流すのですが、溜まった汚水を外に設置した便槽に溜め置き、それを後日汲み取る
・・・・要するに・・「汲み取り式」の汚水処理形式です。このトイレの内装もリフォームされています。


[現地写真24]
1階北側のデッキ部分です。上部に2階のデッキが被っていますが、この被りがある部分は現在でも「健在」
なのですが、被りがなく「雨晒し」の部分は、かなりの劣化や腐食がありますから、腐った
デッキ部分は改修が必要です。改修費用は範囲や部材によりますが、100万円は必要です。


[現地写真25]
さて、これから2階に上がってみますが、この2階に上がる階段付近の屋根の被りの無い部分が
全て腐食していますので、取替えが必要です。腐食して穴が見えていますね。


[現地写真26]
木製の階段を2階に上がって来ました。通路幅は1200mmくらいで南側なので日当たりがいいですね。
ここには3つの部屋のドアと、1階のお風呂場に行ける直通の階段があります。部屋には
それぞれにトイレ・洗面が付いています。全て8畳のワンルーム、これから一部屋づつ見て行きましょう!!


[現地写真28]
で、こちらが私道側角部屋のドアを開けたところです。8畳の和室です。やはり畳が焼けないように
シーツやなんだかんだが敷いてあります。この部屋は、貸し別荘時代のままで、リフォームはされていません。
ドアの右側にトイレ、正面に開口部が見えていてデッキがありますねぇ。右奥は押し入れです。


[現地写真29]
前出の写真の逆方向から写しています。つまりデッキ方向から南側の入り口ドア方向の様子です。
ドアの左にトイレ・洗面、ドアの右にミニキッチンです。貸し別荘時代のままの内装です。
現在は物置のようにつかわれています。もちろん引き渡す際は物品は撤去されますので、ご安心を!!


[現地写真30]
ミニキッチンの様子です。周りはタイル張りです。シンクとガス台 が一体となったモノです。
特に高級なものではなく、昔で言う「公団用普及品」程度のモノです。貸し別荘時代は1週間とか泊まってたのでしょうね。


[現地写真31]
この和室に付いているトイレです。見た目は水溜めもあって水洗みたいですが、「簡易水洗」です。
 外に便槽があり、定期的に汲み取りを業者さんに依頼するんです。このトイレは2階の各部屋に付いています。


[現地写真32]
こちらは、2階の真ん中のお部屋で、丁度ドアを開けて撮ったところです。ご覧のように洋室です。
床はカーペット、壁はビニールクロスです。現所有者になった時に張り替えられました。


[現地写真33]
で、同じ部屋を違う角度で撮ってみました。ミニキッチン、トイレ、洗面、ここには2段ベッドが
設置されています。扇風機が見えてますね、実はエアコンはこの建物にはありません。夏は涼しいんです。


[現地写真34]
3室のうちの最後の部屋です。ここも床、壁とリフォームされています。現在物置に使われています。
北側のベランダが明るくて気持ちよさそうですねぇ。お子さんのいらっしゃる家庭には向いているかもしれませんね。


[現地写真35]
この部屋に以前あったミニキッチンは、ご覧のように改装されて収納棚になっています。また、2段ベッドも
上段はベッドですが、下段は収納棚になっています。


[現地写真36]
こちらもトイレが付いています。さて、この建物はなかなか個性的な間取りで、外に出たりの動線もあって
どんな家族構成や利用用途が良いのでしょうか? ピンと来た人だけが購入するんでしょうね。
いろんな利用の仕方をシュミレーションしてください。


[現地写真37]
で、ここが2階の部屋の共通の北側にあるデッキです。新築当初は周囲の樹木も小さかったので
南阿蘇から見る阿蘇五岳も素晴らしかったのではないか?と思われますが、現在は木も高くなり
根子岳方面がやっと見えるくらいになってしまいました。


[現地写真38]
2階の通路から見た南側の敷地の様子です。手前に10平米のプレハブ物置の屋根が見えています。
草が刈ってある部分がおおよその敷地部分です。この空いた敷地部分を開墾すれば「家庭菜園」に早代わりです。


[現地写真39]
やはり2階のデッキから見た阿蘇五岳の一つ「根子岳」の雄姿です。土地の区画は多いですが、建物の建築を
されてる区画は僅かに7軒。もう少し増えてくると空き地の整備も進んで良いのですが・・・。


[現地写真40]
敷地の南側に、ポツンと置いてある「物置」です。10平米タイプです。つまり一般的に言うと6畳です。
古いモノてすから、屋根を一度張り替えるとしばらく継続して使用できますね。セルフでできますネ!!


[現地写真41]
「物置」の内部です。広さが6畳間くらいですから何でも入ります。もちろん引渡しの際には、この中は空っぽにして差し上げます。


[現地写真42]
最後にこれは、北側から見た建物の様子です。北側からもデッキ部分に上がることが出来ます。
但し、階段部分の腐食がありますので、改修が必要です。建物の基礎は布基礎になっています。


[現地写真43]
こちらは、南側の敷地から見た建物の外観です。汚水桝がデッキの下に3ヶ所あり、使用する頻度により、
年1回から年3回くらい汲み取りが必要になるかもしれません。



[物件解説]

南阿蘇で一番人気、しかも最近はベーカリーやカフェなども増えていろんな新しい建物も多くなった、「旧久木野村」からの物件である。
ただ、この地域は旧久木野村でもメインに発展開発されている地域からは6キロ程離れている 地域で、25年前に分譲された古い別荘分譲地内に位置する。
この分譲地には特に「管理組合」というものはなくフリーなのだが、現在は共同私水道を使用する者だけで井戸ボーリングの管理費(使用料)が必要で、使用料は月額3000円を払うことになっている。他の分譲地によくある・・・・その他の管理費というものは特に存在しない。

この分譲地は約40区画ほどあるのだが、建物の建築をしている人は僅かに7軒で、その他は土地を所有しているだけで、草ぼうぼうの放置状態となっている。
仮に私が土地の所有者の一人なら、所有者全員に声を掛け、年に2度くらい親睦会も兼ねた「草刈り大会」でもやるのだが・・・・、なかなかそれぞれ忙しいのだろう。

まぁ、それはさておき・・・、この建物はなかなか個性的な建物で、元々は「貸し別荘」として営業がなされていたようだ。古い地図を開いてみると「南山荘」という名前で掲載がある。
現在の所有者は当時の建物を個人の別荘としてリフォームし現在に至っている。 レイアウトが一般のアパート形式の間取りの建物なので、一階の部屋から直接2階の部屋に移動することはできない。外の階段を上がり2階の部屋に行くのである。

さて、この建物の利用法であるが、「1階をリビングとして使い2階をベッドルームに使用する」というのが、最も自然な考え方のようだ。
もちろん、別荘、永住どちらでも良いのではないだろうか。
さて、この建物の売買条件は、他の物件同様に「現状渡し」であるのだが、
この物件の「現状渡し」の留意点は、以下の事項である。
@建物の周りの木製デッキが部分的に腐食しているので、買い手の費用で改修が必要。(概算で100万円くらい)
A2台の給湯器が水抜き忘れにより、去年凍結割れしてる為に買い手の費用で交換が必要なこと。(概算で35万円くらい)
B私水道にやや砂が混じるので、蛇口手前に「ろ過装置」等の設置を推奨する。
つまり、上記の修理は、売主の方では実施しないで、この状態にて引き渡すということである。何れにしても不動産の売買は、修理して渡すか、現状で渡すかのどっちかであるが、引渡し価格(売買価格)が違うだけである。

以上のことに留意して、トータル的な価格をシュミレーションしてご購入いただきたい。
なお、当地は「高冷地」の為、冬場の暖房対策を充分なものにされることを推奨する。。

一度ご見学あれ!!


この物件の見学方法


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