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NO,201  売地  376万円
熊本県阿蘇郡高森町色見

南阿蘇広域農道から100m入った静かな「別荘分譲地」の中の一区画です。
6メートル幅員の私道で、車の乗り入れも楽々。土地面積も280坪と
余裕の広さです。周辺はいろんな分譲地が隣接する地域で、都会から
の永住組や田舎で商売(商用)する人も増えて、ちょっとした「住宅街」
の様相になっています。なので、何となく「寂しくない気配」が漂う
地域です。土地価格も「周辺一番安!!」ではないか?  
というくらいの「処分価格」での登場です。



[現地写真2]
南阿蘇を東西に走る「南阿蘇広域農面道路」を南阿蘇村から高森方面
にやってきました。写真の標識にあるとおり、ここは「山鳥(やまとり)地区」
今回の物件は、ここからさらに1000mの場所にある280坪の売地です。



[現地写真3]
ほどなく、この農面道路沿いの左右にいろんな分譲地が見えて来ます。
そしていろんなカラフルな別荘が軒を連ねています。
左に「蕎麦工房 まつ田」が見えて来ました。今回の物件はここから
約150m先から左に入る分譲地の中の土地になります。


[現地写真4]
「蕎麦工房 まつ田」から150m先・・写真では左の電柱の所から左に
曲がります。丁度右にチェーンソーメーカーのHusqvarna(ハスクバーナ)
の看板が見えていますから、判り易いです。ここを左に入ります!!
左に曲がるとそこは分譲地内の共有私道になります。


[現地写真5]
はい!! 広域農道から左折する私道を撮っています。幅員が6mなので、
スーッとストレスなく曲がれます。前面道路の幅員は大事ですね!!


[現地写真6]
私道に一歩進入したところです。右側の段上の家の方はこの近隣に
17戸ある「永住者」のうちのお一人です。別荘35軒、永住17と聞い
ています。蕎麦店やカフェもあります。そこそこ人が住んでいるので
突然都会から永住する人にとっては寂しくない地域かも知れませんね。


[現地写真7]
元々この分譲地は6区画で、1区画280坪前後の土地面積で、20年前に
作られました。通用の私道の幅員も6mと広く、周辺の他の分譲地とは
「ゆとりの道路幅員」という点では、一線を画しています。


[現地写真8]
この私道の持分も各区画の所有者に均等に付属しています。私道の中に
水道管が埋設されています。私道は「自主管理」、水道は「組合管理」
になっています。年間水道料金は2万円です。物件の売地は、
右の家の先の隣(家の北側)で、あと40mです。


[現地写真9]
さて到着です!! 道路右側の土地です。道路間口が約25m、奥行きが
約38mのやや奥長の土地です。物件土地の両隣には、どちらも住宅が
建っていますが、お互いの区画が280坪前後と広い土地の為に、
ご覧のように街の住宅地みたいな「密集感」は全くありませんね。


物件の概要

所在地 熊本県阿蘇郡高森町大字色見
地目・面積 山林  専用敷地本体 926u(280.11坪)
他に私道の共有持分があります。
建物 建物はありません。
飲用水 私水道完備(年額20000円を毎年4月までに先払い)
排水・他の設備 排水処理は合併浄化槽設置後に私道の側溝に放流。(要接続工事)
法令関係 都市計画区域外 自然公園法
景観法南阿蘇景観形成地域内の山麓景観ゾーン内 建30% 容60%
接面道路 西側幅員約6mの私道に、約25m接道
交通 南阿蘇鉄道高森線「高森駅」より約5km。
九州自動車道「益城熊本空港」ICより約40km
その他
留意事項

標高約600m。高冷地。
病院と買物(アスカ・フレイン・ナフコ・ダイレックス・コスモス)
高森町の中心部まで約5キロ。

★取引態様 → 媒介 仲介手数料187,440円が必要です。



[現地写真10]
土地の東側に接道の私道から撮っています。右(南)のお宅(永住者)
との境界付近です。撮影時期が3月初旬なので、全く「緑」がありま
せん。直径5センチ程度の木がモヤモヤと生えていますが、これは
所有者さんが野から取って「挿木」したタラの木です。4月末くらいに
天ぷら種の「タラの芽」の収穫を目的として植えられています。


[現地写真11]
土地の間口の真ん中付近です。ずっと奥まで殆ど「平坦地」です。家を
建てる時は簡単な土地の転圧をされると良いでしょう。土地内には大き
めの樹木は10本程度ありますが、今の主流は樹木を植えずに原野状態に
して牧草(イタリアンやシロツメクサ)に家庭菜園を配して、「グリーン」
の落着き感と「収穫」を楽しむ人が多いようです。シンプルが一番です。


[現地写真12]
写真の真ん中付近が左側(北側)のお宅との境界線です。北側の家の所有
者さんは熊本市内の方で、「別荘」としてお使いなので、ここには時々
来られてます。境界線付近に大きめの桜が見えています。


[現地写真13]
北西角の境界点から対角線を撮っています。280坪ありますから広いで
すね。写真左端に番頭が境界の目印に立てた「緑色の棒」があります。
その下に境界杭があるんですが、草茫々になった時にもしっかり目立
って「境界杭」の存在が判るようにしてあります。「杭」は大事です。


[現地写真14]
同じく北西境界点そばに「水道の止水栓」が宅内埋設されています。
家を建てる時はここから水道を配管してください。また排水は、
各戸個別の合併浄化槽(雑排水と汚水を一括処理する浄化槽)を
設置されてください。浄化槽で浄化後の排水の放流先は接道の
「私道の側溝」に繋いで放流いただければ結構です。


[現地写真16]
北側境界線を歩いています。真ん中の大木は物件地内の樹木になります。
樹種は不明ですが、落葉広葉樹のようです。


[現地写真17]
北東角の境界点にはピンクのリボンを付けた棒を立てています。
東の隣接地は、ご覧のように「畑」です。地元の農家さんの
所有で、夏場はキャベツがゴロゴロ育っています。


[現地写真18]
物件の北東角境界点から東境界線を写しています。東境界線の
隣接地は半分が畑、半分が山林になっています。


[現地写真19]
敷地の南東角の境界点から南境界線を撮っています。左(南)の
住宅の方は、退職後に福岡から永住されていらっしゃる方で、
この周辺の「私水道の組合長」をされていらっしゃいます。なか
なかお世話の行き届く、人望の厚いご夫婦です。


[現地写真20]
写真左に南西角の境界点が見えています。とうとう土地内を1周
してきました。最初に見た「タラの木」もクッキリと写っていま
すね。タラの木は4月末頃に「タラの芽」が芽吹いてドンドン大
きくなりますから、新芽が出たら全て収穫しないと、すぐに背が
高く成長して手に負えなくなります。これがタラの木の留意点です。


[現地写真21]
土地の真ん中に立って東側を写しています。
東側隣接地は「畑」と「杉林」です。


[現地写真22]
同じく敷地の真ん中に立って南側を写しています。南側隣接地は
宅地で永住されている福岡出身の方の住宅が建っています。


[現地写真23]
同じく西側です。西側は接道の6メートル幅員の私道に面してい
ます。タラの木は敷地の真ん中まで100本近くの数が植えられて
います。春は毎日「タラの芽の天ぷら」でしょうね!!


[現地写真24]
北側です。熊本市内の方の別荘が建っています。


[現地写真26]
さて、別荘にも永住にも使える土地です。しかもこの地域では
恐らく最も安い価格設定ではないでしょうか? 20年前は坪3万
以上で売られてましたが、今でも新しい分譲地は坪3万以上する
ようです。また200坪超えの区画はこの周辺でもなかなかお目に
掛かれません。物件の目印はこの看板です。「売地」とはせずに
「求む!!田舎不動産」の看板です。ご自由にご覧ください!!


[物件解説]

南阿蘇の象徴的な「根子岳」の麓に位置する阿蘇郡高森町色見(しきみ)の売地である。標高600メートルの高冷地で、しかも阿蘇五岳からの寒冷な空気の吹き降ろし等の影響もあるために夏場はやや涼しく、冬場は冷え込む地域であるので、建築の際は「寒さ対策」をパーフェクトにする必要がある。→ (寒冷地の住宅建築を参照のこと。)

この土地の周囲には、いろんな宅建業者が開発した分譲地が隣接し、都市からの永住者の住宅や別荘、田舎で商売(カフェ・パン・蕎麦)など、様々な人たちが独自の用途で家を建てている。
田舎に住みたい人から良く聞かされるのが、「田舎の地元の既存集落内において、我々が暮らす「街」との習慣・慣習・決まり事などの常識の違いで、しばしば理不尽さを感じて地元に解け込めないなどの不安話」であるが、その点においてはこの物件土地周辺地域の全ての人が街から集まっている人ばかりなので、ある意味それぞれ「個性的」だが、似たような社会にわが身を置いた人たちなので、「新規田舎暮らし人」が思う心配はそれほど無いものと思われる。
その点においては「分譲地の住み易さ」というものはある。(まあ、時に「個性」のぶつかり合い程度はあるが・・・。(笑))

土地を購入すると、水道の使用・不使用に関わらず年間水道使用・管理費として年額20000円を分譲地の水道組合に支払うことになる。月額にすると1666円なので街の水道に比べるとかなり安い。またこの地域に限らず田舎地域は公共の下水道の整備がなされていないので、建築時は必ず各戸に「合併浄化槽」の設置をする必要がある。その場合の合併浄化槽からの排水は接道私道の側溝に放流することとなる。 あと、留意事項としては、私道の管理は「自主管理(6軒)」で、組合ではないことぐらいであろうか。

当地は、接道私道の幅員が広いし、敷地の面積も280坪と余裕があるために、建築時の工事や部材等の搬入が容易な土地であることも頭に入れておこう!!
とにかく表記の売買価格は解説で何度も言っているが、「処分価格」である。
永住や別荘・・・・、あるいはレストランなど・・・、計画のある人は是非早めにご見学されてはどうだろう。



[物件地図]


地図コード → 32.851123, 131.125382



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