花に学び、花に癒され、花から元気をもらう・・・花との暮らし

主宰  中村 勝子

■欧風花インスティテュート熊本主宰
■熊本県文化懇話会会員
■NPO法人スペシャルオリンピックス日本・熊本 参与
■NPO法人丸山ハイランド理事 ふれあいの会アルモンデ理事

自由奔放に過ごし、創造する喜びを花で語りながら68年、懸命に、けれど楽しく過ごすことができました。その中で私が一つだけ大切にしてきたこと、それは「伝える」ということでした。
植物・花達は自ら葉で栄養を作り、どんどん成長し、もうだめだと思ったとき、頂点の芽を花に変身させて虫や鳥や風に力を借りて、次の世代に命を継ぐということを知ったとき、大切にしてきたことは大筋に於いて間違ってはいなかったと、ホッとしたことを覚えています。
 そうです、私の命は母から、母はその母から・・・・・ずっと命は伝え続けられて、現在がある。だから現在の命が大切な存在なのです。とすれば、きっと私達一人一人はそれぞれ何かの役目が備えられてて次につなぐ使命をもっていると思うのです。


中村 勝子プロフィール

1944年 熊本県山鹿市に生まれる
1978年 マミフラワー教室を開設
1983年 スペシャルオリンピックスに出会う
     第6回スペシャルオリンピックス夏季世界大会にボランティアとして参加
1990年 全国のマミフラワー講師10名で欧風花インスティテュートを設立
1991年 スペシャルオリンピックス夏季世界大会にコーチとして参加、少女・銀メダを獲得
1993年 スペシャルオリンピックス熊本を設立(会長:永野光哉)
1994年 スペシャルオリンピックス日本を設立(会長:細川佳代子)
1998年 欧風花農園の誕生
2000年 欧風花インスティテュート10周年記念作品展
2001年 丸山ハイランドふれあい農園の会発足(会長:小山和作)
2002年 農林水産省主催「園芸療法先進国視察研修」に参加、英国・ドイツ・オランダを訪問
2003年 フラワーデザイン30周年記念パーティーを開催
2007年 NPO法人スペシャルオリンピックス日本・熊本事務局長を辞任、参与となる
2008年 療法的園芸講座を欧風花インスティテュート熊本教室の講座に取り入れる
2009年 ふれあいの会アルモンデを設立 アルモン(「あるもの」という意味・イタリア語で「世界」)
2010年 立ち上がり花壇を熊本市新町・川尻・荒尾・御船に計20台設置。
2011年 新幹線到来に向けて、熊本駅から熊本城までの道沿いに立ち上がり花壇を設置。総計97台設置
     ねんりんピック会場に立ち上がり花壇設置 現在200台
2012年 公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本 評議員
2013年 公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本・熊本設立20周年記念 全国水泳競技会実行委員長

現在
■アスリート(スペシャルオリンピックスでは知的発達障害者をこう呼ぶ)の将来の職場作りをめざして、上益城郡山都町下名連石の丸山公園一帯に広がる休耕地を利用して地元農民ボランティアと共に園芸福祉の里づくりに努力中
■療法的園芸としてのフラワーデザインを実践中
■フラワーデザイン作品展を毎年開催
■海外研修を2年ごと、全国講師研修会を毎年実施

スペシャルオリンピックスの全国夏季大会が熊本で開催されます。




主な出版物(共著を含む)


・だれでもできるフラワーデザイン教室(誠文堂新光社
・花のテーブルデザイン(誠文堂新光社)
・ハーブフラワーデザイン(誠文堂新光社)
・押し花絵教室(誠文堂新光社)
・写真集「欧風花―光と風と水の三都に創る」(講談社)
・写真集「OHFUKA 15周年記念作品集」(美研インターナショナル)
・その他フローリスト・ベストフラワーアレンジメント・花と緑のキャリアブック・花物語等に多数の作品を掲載 
・やさしさをありがとう(ざ・ぼんちわーく)
・友ちゃんの銀メダル(しんあい)
・カッチンが行く(熊日出版)