質問1 ゴキブリやダニはいつごろから発生するのでしょうか?
回答1 はい、ゴキブリやダニは季節を問わず発生していますが、特に6月の梅雨の時期から大量発生します。ご注意ください。
質問2 シロアリの見分け方を教えてください。
回答2 現在国内でのシロアリの主なものは、ヤマトシロアリとイエシロアリです。
シロアリは、よくハネアリと間違われる事がありますがその見分け方は、アリは頭部・胸部・腹部とくびれていますが、シロアリは胸部と腹部がくびれていません。
羽根は、アリは前の2枚に対して後の2枚は小さく、シロアリは、前の2枚と後の2枚は同じ大きさです。
ヤマトシロアリは、4月―5月頃昼間ハネアリ虫が出ます。
イエシロアリは、6月―7月頃夜間ハネアリ虫が出ます。
判断材料にして下さい。
シロアリは、家屋という財産を喰いつぶす大敵ですが、環境又は人体等の問題の為、使用薬剤はだんだん弱い薬品になっています。薬剤を使用しない施工も最近は出ていますが、まずは早め早めの対策をこうじる事です。
まずは相談をしてください。
質問3 害虫駆除ポイントを教えてください。
回答3 私たちが一般に言う害虫とは、病原菌を伝染したり・刺したり・咬んだりするものや、見たり触ったりして気持ちが悪いなどを総しておりますが、彼らも地球上の一員としての生存権を持っており、逆の見方をすると益虫と言える部分も持っております。
通常は私たちが快適な生活を求める中でいわゆる害虫に接する色々な生物と共に生きるという考えですれば、まず発生しない環境を作ること。そして発生した場合に駆除する場合でも自分たちの最小の許容範囲で駆除されることをお勧めします。
そのためには、対象とするものの生態を知ることが必要となりますが、とても個々の生態を知ることは容易ではありませんので、まずは相談いただければ駆除方法もアドバイスします。又自分では出来ないとおっしゃる方には、それぞれのプロを派遣いたします。
もちろん相談は無料です。
質問4 ネコノミとはどんな生き物ですか
回答4 ここ数年来ネコノミの害が増えています。人ノミは終戦後まで多かったのですが、
今はほとんど見ることはありません。そして多くなっているのがネコにつくノミで、このノミは人間を吸血します。
ノミの寄生は温血動物でそれぞれの動物にあまり厳密ではありませんが、特有のノミが寄生します。人には人ノミ、犬には犬ノミ、ネコにはネコノミ、ネズミにはケオプスネズミノミ等です。ノミは温血動物の二酸化炭素に反応して寄生を探すのに利用しています。
かゆみは数日間続き、腫れがおさまってからかくとまた痒みがでるのも特徴で、手へんにノミと書いて掻くという字になりますのもうなずけます。
質問5 ハチに2度刺されると死ぬのですが?
回答5 一度に多数刺された場合を除き、ハチ毒だけで死ぬことは稀です。死につながるのは、アナフィラキシーショックが起こるからです。初めて刺されることで体内に抗体ができ、2回目刺された時に1回目刺された時にできた抗体が2回目のハチ毒に急激なアレルギー反応で全身のじんましん、呼吸困難、血圧低下などを起こします。もし、そのような全身症状が出た場合は、速やかに医療機関で診察を受けてください。(アナフィラキシーショックで亡くなる人は1時間以内)ハチが刺すのは、外的から巣を守るための防衛手段であり、好んで攻撃してくるわけではないので、巣に近づいたり、いたずらしなければ何もしません。
質問6 スズメバチに刺されたのですが、ハチが寄って来やすい匂いってあるのですが?
回答6 確かに匂いは関係しています。女性の場合ですと、香水、化粧品、整髪料などの化学物質の匂いがハチを刺激していると思われます。ハチに限らず大部分の昆虫がとる行動はフェロモンの香りで支配されています。あと、アウトドア用品の虫除けスプレーを使用した場合、蚊は寄ってこないかもしれませんが、ハチよけに使用すると逆効果で危険性が増しますのでご注意ください。余談ですが、ハチが攻撃態勢に入った時、本能的遺伝で刺しにくる攻撃目標は、大きくて動くもの(よく黒が刺されやすいといいますが、攻撃態勢に入ったハチは例え白でも容赦なく刺します)なので、絶対に手で振り払ったりしないでくださいね。振り払う時のスピードに反応してほぼ100%刺されます。手で振り払って刺されなかったときは、ただ運が良かっただけです。